今回の大平先生の講習会には、新助講師となったスタッフの、五十嵐先生とのコラボレーションでした。
ビジネスマンスタイルを売りにするお店の特徴を生かしたメンズカットを披露。
一つのヘアスタイルで、ONとOFFのスタイルチェンジを見せていただきました。
まずは、バック~サイドにクリッパーを入れていきます。
クリッパーラインから刈り上げをします。
刈り上げはサイドからすすめます。
骨格を見て、張っている側からカットしていきます。
反対側は、先にカットした側のバランスを見ながらカットします。
トップはON・OFFのスタイルチェンジができる長さにカット。
サイドはトップの長さをガイドにカットしますが、フロントの生え際のカットには気を付けます。
前髪は、目と目の間を残してブロッキング。
フロントの作り方によって長さは決めます。
サイドからトップへのつなぎは、バランスを考えてカットするのは当たり前ですが、お客さんが家に帰ってもセットが再現できるようにしなければいけない。
7:3スタイルでは、あまり丸みは出さなくてもいいが、少し角を取っておきます。
刈り上げのぼかしを取り、セニングシザーで毛量調節をします。
最初のスタイリングは、OFFスタイルから。
7:3パートに分けたONスタイル。
新助講師ということでしたが、緊張した感じがあまり見られず、余裕さもあって堂々とした講習でした。
続いて、大平先生が大学などで勉強した、観相学を用いたお客様との対応の仕方。
内容は、書くのに苦労するほど盛りだくさんなので、講話を聞けた方の特権ということで省かせていただきます~(笑)
顔の大きさ、おでこの広さ、耳の形、唇の厚さ、目の大きさ、眉の形・・・と人の顔からはいくつもその人の性格や気持ちを表すところがある、と言ったところが観相学でしょうか?
一日や二日で覚えられることじゃない内容を聞かせていただきました。
接客の新たな視点を教わったような気がしました。