組合の大会などで数々の入賞や優勝の経験を持つ、バリアートの名士といえる戸田昌男講師を初めて浜松支部で迎え入れました。
今回の講習は、実習を兼ねての講習会でした。
バリカンの静刃と動刃の向きに注意することや、頭皮に対してのバリカンの当て方など、詳しく説明してくれました。
その説明と、デモストに食い入るように皆さんが聞き入っていました。
バリアートは見てても覚えないからと、さっそく講師の指導の下、皆さんで実習に入ります。
やってみると、毛の生え方を考えながらバリカンを当てないと、バリアートのデザインを作るどころか、バリカンの線が入らない難しがありました。
鉛筆を持つようにバリカンを持って、静刃を削りたい方向へ動かすのがコツだそうです。
バリアートを作るのにベストな髪の毛の長さは6mm~9mm。
デザインを作るのに慣れないうちは、デザインをする場所に打ち粉をふっておき、リームコームで描いておくと失敗が少ないそうです。
みなさんそれぞれ想像を豊かに実践していきました。
先生の作品も展示されました。
デザイン性はともかく、やっていくことでコツがつかめていくのが実感しました。
最後に自ら志願して、広報高木がモデルとなってバリアート初体験しました。
解りやすく丁寧な説明で、実習も楽しく真剣にできたことを、戸田講師に感謝いたします。
清水の次郎長の勝ち札というものを、お土産に参加者会員にいただきました。
重ねてお礼申し上げます。
広報 高木